DelphiXE3・FireMonkey(FMX)で
俺のCADモドキがこんなに笑えるわけがないネタ

レイヤは、SXF的には、最大256個まで、だけど
AutoCAD系を除き、最大256個まで、というCADは
結構多いと思うので、それでいいんじゃないかと思う。
(AutoCADでのレイヤ(画層)は、自由に好きなだけ作れる)

SXF的には、
レイヤ名(最大256バイト)、表示・非表示フラグ、
があるだけ、だけども、
表示はするけれども要素検索させないフラグ、とか、
このレイヤには書き込み出来ませんフラグ、とか、
そういうのは あっても良さそう。
あと
AutoCAD的な、ByLayer みたいなのも
出来る方がいいかもね? という気はする。
色・線種・線幅・文字フォント。

色等での、ByBlock もいいと思うけれども、
ややこしくなるので別に無くてもいいかもしれない。


次に色。
SXF的には、
既定義色:1〜16
ユーザー定義色:17〜256
の色コード番号が使えます。
既定義色には、名前はふられていますが、色もそれに固定、と考えるのが普通。ユーザー定義色には、名前というのは無いですね。R,G,B 各値を指定するっていうだけ。という事で、色名というのは別段、要らないでしょう。色コード番号と、実際の色値、というだけの管理で良いと思います。

あと、せっかくだから、DelphiXE3・FireMonkeyでは
透過色が使えますので、透過色(α値)も使えるようにします。
SXFでのデータ交換時には、無視すればいいでしょう。
20150106a

20150106b

DelphiXE3・FireMonkeyでの透過は、コンポーネントのプロパティでの指定、描画メソッド実行時での指定(Opacity)というのもありますが、そういうのは使用せず、色値で指定することとします。

上記の画面では、ユーザー定義色のデフォルト値はランダムですけれども、デフォルトは全部黒とか、AutoCADっぽい配色にするとか、なんかいろいろと考えられそうだけども、パレットデータとして一括で自由に入れ替え出来るようにしておくってのもいいかもしれないですね。まぁ、設定や入れ替えをすると、現在の図面の色(ユーザー定義色のトコロ)もごろっと変わるって事になるんだろうけれども。