当方の使用してる3Dプリンタ「SCOOVO」は標準でフィラメントロールは背面に引っ掛けて使う、という仕様になっているのですが、これだとヘッダ部分がフィラメントを下へ引っ張りーの、上の開口部から背面のロールまでは上へ引っ張りーの、という事で、フィラメントもそれなりの硬さはあり、ロールに巻き付けられているフィラメントも簡単にスムーズにほどける、なんて事もなく、フィラメントは安定供給される事はなく、出力は乱れ、最悪、切れたりして、正直、全く使い物にならなかったのです。

このメーカーのこの機種は通常、フィラメントロールを 別途、台を用意し、上部に設置して、ヘッダがフィラメントを比較的容易に引き込む、という事が必須のようで、ネットでフィラメントロール台は売ってますけれども、私は長い事、段ボール箱を切り貼りでテキトーにしてたのでしたw

さすがにこのままではダサイw
せっかくだからフィラメントロール台を自作するか〜
という訳で
スケッチアップにて
20210404a
20210404b
こういうのを夢想して取りあえず
昨日から作ってみたのでした。
高速モード・密度100%:6h12m52s
20210404d
20210404e
やはり端のほうが浮いて歪んで
バリがえらい事になってしまいました。
サイズが大きくなると激しくなってしまう・・・
で、形状が変わればマシになるだろうか?と
20210404c
こういう風にしてみたら
高速モード・密度100%:6h17m53s
20210404f
更にひどい事になってしまいましたw
形状を複雑にしたらベクトル分散してマシになるかなぁ?と勝手に想像したんですが関係無かった様子w それでも、捨ててやり直しとかフィラメントが勿体無いのでヤスリで削って強引に組立。
20210404g
横バーは
高速モード・密度100%:57m45s ×4

組み立てて、はた、と気づくのです。
サイドバーは真ん中にしてたけど、それすると
ローラーが当たって使い物にならねぇ〜w
サイドバーは下にしないとダメですね。

接合部は0.5mmオフセットかけてキチキチではないように
してあったつもりですが、歪み、バリ、等々で
う〜ん、うまく接合出来ないw
ヤスリ掛けて無理やり力で押し込む。

で、下部バーですが 下面ベッタリで作ってしまいましたが、状況によってはフィラメントが下を通る事を考えて、下面ベッタリではなくフィラメントが余裕で通れるほどの隙間を開けておいた方がいいな、と。
 
で、うちの3Dプリンタは上部の開口部が大きいので
フィラメント送出してると力が前方へ掛かって
フィラメントロール台がどんどん前に移動していって
開口部に落ちるw
なので、落ちないようなパーツを作って
ガムテープで貼りましたが、最初から付けれるようにするって方がいいですね。
20210404h

ガムテープ貼りまくりでなんかイマイチだけど
歪み・バリだらけで元より汚いからアレですが
自分で使うだけだからいいけど
人に使ってもらおうと考えたら、いやぁ〜
色々と考えないといけない事が多いですね。
妄想(脳内デザイン)だけじゃどうしようもないな、とw
試作して実際に作ってみないと分からない事が多いなぁ〜と改めて実感しています(いやいや最初からちゃんと考えておけよ>俺 って所も多いけどw)

しかし・・・
大きいブツを作るのはどうもダメだなぁ
接合する事を考えて小さくするようにしないと〜