建築フォーラムでのネタ〜
そのソフトがどういう処理をしてるのか知らんので、それについての詳細は分からんけれども・・・

フォルダ名の最後に「表」という文字を使って問題が出た、という件は、多分、フォルダ名の最後の文字が「¥」(実際は半角文字)かどうかを判定する際、単純に、ANSI文字列(ShiftJISコードの文字列)の一番最後の文字だけをピックアップして、それが「¥」(0x5C)かどうか、ってチェックをしてるんだろうと思います。
「表」という文字のShiftJISコードは 0x955C ですが、その漢字第2バイトが「¥」と同じ 0x5C なので、最後に「¥」があると御解釈してしまい、
フルパスファイル名=フォルダ名+「¥」+ファイル名
ですが、フォルダ名の最後に「¥」があるんだから「¥」を付けなくてもいい、と勘違いしてしまい、フルパスファイル名が「フォルダ名+ファイル名」(間に「¥」という文字は無い)となってしまって問題が発生しているのでしょう。

この問題は私もDOS時代に経験してて
・フォルダ名の最後には必ず「¥」を付ける、という事にする(フルパスファイル名=フォルダ名+ファイル名)
・フォルダ名の最後には必ず「¥」を付けない、という事にする(フルパスファイル名=フォルダ名+¥+ファイル名)
・文字列の最後の文字を検索する場合は、文字列の最初から文字の半角全角をチェックしていきつつ最後の文字を取得する、という関数を作って利用する
・Unicode文字列を使う
で対処する事が出来ると思われます。

というわけで「表」という文字はよく利用されるのでよく出てくる話ですけれども、当然、0xXX5C というコードの文字はそれ以外にも沢山あります。