という訳で、ちょっくら SXF仕様の SFCファイルについて
現在 見てたりします

私の使ってる「Delphi」では、
JACIC ライブラリ(DLL)がそのまま使えそうにないので
(というか Delphi FMX では DLL自体が使えない)
SFC ファイルを JACIC ライブラリ無しで扱いたいなぁと
スクリーンエディタで 直接書いて 試しております
(SXFブラウザ 3.20、M7、Jw_cad 使用)

そのついでとして Jw_cad はどこまで SFCを読めるのか?
についてちょっとまとめておきます

ファイルの縮尺は「1/1」
用紙  →そのまま
部分図 →ブロック図形(部分図)
複合図形→ブロック図形(複合図形)

レイヤ:1〜255 → 1〜255、256→0
色  :SXF色にそのまま対応
線種 :SXF線種にそのまま対応
線幅 :各線毎線幅にそのまま対応

点マーカ:そのまま 点マーカ
線分  :そのまま 線分
折線  :複数の線分
円   :そのまま 円
円弧  :そのまま 円弧
楕円  :そのまま 楕円
楕円弧 :そのまま 楕円弧
文字  :そのまま 文字
     但し、基点は左下となる
スプライン:折線状態の複数の線分
クロソイド:×
直線寸法:SXF寸法図形
弧長寸法:×
角度寸法:ブロック化された線分・点マーカ・円弧・文字
半径寸法:ブロック化された線分・点マーカ・文字
直径寸法:ブロック化された線分・点マーカ・文字
引出し線:ブロック化された線分・点マーカ・文字
バルーン:ブロック化された線分・点マーカ・円・文字
ハッチング(塗り):ブロック化された
     間隔0.13mm・角度0°の線分ハッチング
ハッチング(ユーザ定義):ブロック化された
     指定間隔・角度の線分ハッチング
     但し、パターン数が複数の場合
        線がだぶってしまう

※既定義シンボル、ハッチング(既定義)及び(パターン)は元々SXF仕様として開発者やユーザーが自由にどうこう出来る仕組みではないので無関係
複合曲線定義:認識
     但し、表示非表示フラグに関係なく
        表示されてしまう
背景色(属性使用):×
画像 (属性使用):×


とまぁこんな具合でしょうか