私が最初に触ったPC(※当時は、パソコンではなくマイコンと呼んでいた)は、NEC PC-6001 という8bitコンピュータだったが、Z80AコンパチのCPUだけどもメインメモリは標準状態では半分の32KBしか使えない状態で、別売のメモリ拡張ユニット PC-6006 を使う事で 64KBが使える状態でした(そのうちプログラミングで利用出来るのは半分;標準で 16KB、拡張して32KB)
画面表示は VRAMというそれ専用のメモリにデータを入れる事で出来ますが、PC-6001 は、256×192・2色モード、又は、128×192・4色モード であり、前者は 白or黒、後者は 青・赤・黄・紫 だっけ?忘れましたが後者は1ドットが長方形になるし画面がオモチャっぽくなるので基本的には前者を使う場合が多かったと思います(黄金の墓とかゼビウスとかスペースハリアーは4色モードだったけど)
前者の場合、家庭用TVに接続すると
TVの解像度の低さのために「にじみ」が出て、偶数ドットを立てると青、奇数ドットを立てると赤、だっけ?(逆かな?)両方立てると白、無しの場合は黒、という感じで、この「にじみ」を利用した4色表示が凄く良かった、ってのを記憶してますw
PC-8801では、640×200・8色になりましたが、CPUは同じく Z80Aコンパチなので、それだけで 48KBを食い潰してしまいプログラム領域なんか全くあり得なくなりますので、バンク切替方式を使い、別メモリと切り替えて利用するようになりました
Rプレーン、Gプレーン、Bプレーン、で 1bitずつ使って合計8色
PC-9801では、640×400・16色となりますが、CPUは 16bitCPUの 8086シリーズとなり、メモリも 1MB使えるようになりました(RAMは半分の640KB)(初期タイプ〜では別途拡張メモリを使わないと 1MBには出来なかったし8色モードしか使えなかった)が、それくらい領域が広がると VRAM もバンク切替せずともオンメモリでOKだぜーという事で
プレーン0(青):A8000〜AFFFF
プレーン1(赤):B0000〜B8FFF
プレーン2(緑):B8000〜BFFFF
プレーン3(濃):E0000〜E7FFF
となります
尤も、この4プレーンに書き込みするにも速度が遅くなってしまうため「GDC」が搭載される事になり、このチップへ描画命令を送る事で線や円弧を描画出来るようになります
PC-9801UV/VF/VM で「GRCG」(グラフィックチャージャー)が搭載され、更に、PC-9801VXで「EGC」(エンハンスド・グラフィックチャージャー)が搭載され高速化が図られます
次に、PC-98GS、PC-9821(マルチ)という新機種が出てきて、そいつは 640×480・256色/64K色/1677万色が使えるようになり、「拡張グラフィックス」と呼ばれます これを利用するのに専用のVRAMが用意され、DOS 5.0以降から用意された拡張グラフィックスドライバ(AVGDRV.SYS)を組み込み、それ用のプログラミングを行う、という事になります
試しに使ってみたことはありますが、感覚的にはこれまでの GLIOアクセスと同じような感じ、プログラミング手法も速度的にも・・・
但し、このあたりはもう Windows3.1全盛期に入って、IBM PC/AT互換機も入ってきて、世の中は DOSから Windowsへ、という事になり、PC-98&DOS時代は終了へと向かっていきます
Windowsでの画面描画も、従来の VRAM への直接アクセスや GDCへの描画命令等から、Windows GDIへの描画命令へと代わります 無論、WinG→DirectDraw→DirectX、GDI+、OpenGL、その他などなどはある訳ですが グラフィックの解像度や色数、等等は多少増えたにせよ数値そのものは左程変わりはありません 4kとかそんな位 色は32bitカラー(ARGB色)で安定 あとは速度的な話とかデバイス(マルチモニタやVR等)がどこまで?って感じでしょうか?
あぁ、Macとか EWSとか そゆのは分かりませんw
画面表示は VRAMというそれ専用のメモリにデータを入れる事で出来ますが、PC-6001 は、256×192・2色モード、又は、128×192・4色モード であり、前者は 白or黒、後者は 青・赤・黄・紫 だっけ?忘れましたが後者は1ドットが長方形になるし画面がオモチャっぽくなるので基本的には前者を使う場合が多かったと思います(黄金の墓とかゼビウスとかスペースハリアーは4色モードだったけど)
前者の場合、家庭用TVに接続すると
TVの解像度の低さのために「にじみ」が出て、偶数ドットを立てると青、奇数ドットを立てると赤、だっけ?(逆かな?)両方立てると白、無しの場合は黒、という感じで、この「にじみ」を利用した4色表示が凄く良かった、ってのを記憶してますw
PC-8801では、640×200・8色になりましたが、CPUは同じく Z80Aコンパチなので、それだけで 48KBを食い潰してしまいプログラム領域なんか全くあり得なくなりますので、バンク切替方式を使い、別メモリと切り替えて利用するようになりました
Rプレーン、Gプレーン、Bプレーン、で 1bitずつ使って合計8色
PC-9801では、640×400・16色となりますが、CPUは 16bitCPUの 8086シリーズとなり、メモリも 1MB使えるようになりました(RAMは半分の640KB)(初期タイプ〜では別途拡張メモリを使わないと 1MBには出来なかったし8色モードしか使えなかった)が、それくらい領域が広がると VRAM もバンク切替せずともオンメモリでOKだぜーという事で
プレーン0(青):A8000〜AFFFF
プレーン1(赤):B0000〜B8FFF
プレーン2(緑):B8000〜BFFFF
プレーン3(濃):E0000〜E7FFF
となります
尤も、この4プレーンに書き込みするにも速度が遅くなってしまうため「GDC」が搭載される事になり、このチップへ描画命令を送る事で線や円弧を描画出来るようになります
PC-9801UV/VF/VM で「GRCG」(グラフィックチャージャー)が搭載され、更に、PC-9801VXで「EGC」(エンハンスド・グラフィックチャージャー)が搭載され高速化が図られます
次に、PC-98GS、PC-9821(マルチ)という新機種が出てきて、そいつは 640×480・256色/64K色/1677万色が使えるようになり、「拡張グラフィックス」と呼ばれます これを利用するのに専用のVRAMが用意され、DOS 5.0以降から用意された拡張グラフィックスドライバ(AVGDRV.SYS)を組み込み、それ用のプログラミングを行う、という事になります
試しに使ってみたことはありますが、感覚的にはこれまでの GLIOアクセスと同じような感じ、プログラミング手法も速度的にも・・・
但し、このあたりはもう Windows3.1全盛期に入って、IBM PC/AT互換機も入ってきて、世の中は DOSから Windowsへ、という事になり、PC-98&DOS時代は終了へと向かっていきます
Windowsでの画面描画も、従来の VRAM への直接アクセスや GDCへの描画命令等から、Windows GDIへの描画命令へと代わります 無論、WinG→DirectDraw→DirectX、GDI+、OpenGL、その他などなどはある訳ですが グラフィックの解像度や色数、等等は多少増えたにせよ数値そのものは左程変わりはありません 4kとかそんな位 色は32bitカラー(ARGB色)で安定 あとは速度的な話とかデバイス(マルチモニタやVR等)がどこまで?って感じでしょうか?
あぁ、Macとか EWSとか そゆのは分かりませんw