例として、標準添付の「Aマンション平面例.jww」に画像を1つ貼り付けて全範囲選択し、移動を行うと、初回では普通に表示されるが
20250216a
2回目以降だと画像の残像が残る
20250216b
Direct2D 表示時の場合
オフにしていると出ない

また、画像を2つ貼り付けていると初回から画像の残像が残る
Direct2D がオフの場合は出ない

Windows10、Windows11(21H2)とも同様

Windows10 のPCのVGAは、Intel HD Graphics 4600
Windows11 のPCのVGAは、Intel HD Graphics 520
Susieプラグインを無効状態にしても同様なので、Susieプラグインの問題ではない BMPファイルでも出る

※先の質問では、「図形」と書かれていて、画像とは書かれていないからおそらく無関係だと思われる

Jw_cad での画像挿入は、画像専用のキャッシュメモリに画像データが入れられて、その画像を表示するようになっているらしく、キャッシュメモリが足りなくなった場合には、画像は表示されない その際、図形枠の点線と参照文字列が表示される

画像を含めて移動を行う際、キャッシュメモリ内の画像コピーも行われるのではなかろうか?となれば、アンドゥバッファも含め、すぐにキャッシュメモリが足らなくなって画像は表示されなくなり、枠点線+文字表示で消す処理が行われようとされて、枠点線+文字では画像は消せないから残像として残る、というような事かもしれない が それだと Direct2Dオフ時の説明がつかないので、そのあたりの処理は、Direct2Dオン時・オフ時で異なっている可能性が高い

いずれにせよ「図形」の残像を含め、移動時での旧選択図形の画面削除ではなく、画面再描画をするように変更されたら残像問題はクリアされるかもしれない 但し 画面再描画によってチラつき現象や描画速度低下等は出てくるかもしれない