標準機能として、JWWデータに個人情報やPC情報等は格納されませんが、一般的な例としては、保存時の図面メモに 図面表題と設計者名を記入しておく、というお約束パターンはあります

これは当然、自由に入力編集可能です

非常に簡単な手法としては
Jw_win.jwf での LAYNAM でのデフォルトのレイヤ名で
使用していないレイヤ名に、PC名、PC番号等を割り当てておいて
JWW図面データにそれを入れさせます
そうすれば、そのJWW図面データを見れば、どのPCで作成されたのか?という事が容易に分かります 容易過ぎて 書き換えればバレないのでは?という話はありますが、そこはトラップを仕掛ける手法の1つに成り得ますね

勿論、Jw_win.jwf は書き換え出来ないようアクセス制限を入れておきます

次に 例えば
普段使わない倍長線種のピッチ設定にPC番号を割り当てます
Jw_cad 設定画面では設定出来ませんし、JWW図面データに記録されます
単純な図面ファイルコピーであれば、コピーモノだと直ぐに分かります

次に、クリップボード経由でのコピペであれば
そのコピペデータに、他所からのコピペだよと分かるダミーデータを加えてペーストさせるような常駐プログラムを動かすようにしておきます クリップボードデータは「JWクリボス」のようなツールがあれば簡単に監視・追記出来ます 或いは クリップボード経由でのコピペはさせないようにするのも1つの手法です

次に、例えば
JWWデータのどこかにPC番号等を自動追記するような常駐プログラムを動かすようにしておきます データを持ち出して個人PCを使う場合には使えない手ですけれど

等等 上記の組み合わせもアリです

分かっている人にはすぐバレる仕組みだけどw


それは置いといて
図面データの履歴情報として
図面データに更新日・更新者・更新事由などを自動追記したい、というような話はあるかもしれません Jw_cad にそういうデータ項目はありませんけれども(せいぜいが図面枠外に補助線色で文字を書いておく程度かも?) 図面メモ欄が足りない、みたいな話はこれまであったかもしれません〜